市長OB

昨日、いつものように神戸市役所前の地下街をとおり、
駅に向かって歩いていると、背筋は伸びているが、
歩幅が小さく、いまにも足を踏み外してこけそうな老人に遭遇した。
一人で神戸市役所から出てきて、三宮駅に向かっている。
よちよち歩きで不安定である。一人で大丈夫なのだろうか。。
よくよく見ると、前の神戸市長のS氏である。
現職時代や局長や秘書を束ねて歩いていたS氏。
現市長と同じように人柄は良いが、
決して、積極的にリーダーシップをもって市政を引っ張っていく
タイプではなかった。
しかし、現市長は、S氏や市役所幹部OBが後継指名したのである。
それでいて、この冷遇。
仮にも2万人の職員のトップを務めたS氏。
足下が不自由になった今、元部下は誰も駅まで車で、
或は、徒歩でもいいから、心配となり同行しないのであろうか。
今の神戸市の福祉政策の実態が見えたような気がする。
自分達がお世話になった元上司でさえ、
思いやりの気持ちをもって、接する事さえ忘れてしまったのであろうか。
ホスピタルティあふれる街を掲げる神戸市の一面であった。

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