最近、与野党関係者や新聞記者が、
来年の市長選挙は、どうされるんですか?と訪ねてくる。
え?市会議員選挙のことですか? 考えていませんよ。
と言うよ、いえ、市会でなくて、市長選挙ですよ。と言ってくる。
真偽はわからないが、
一連の市政を混乱させた責任をとり、
矢田市長が辞意を固めているらしいと言う。
莫大な選挙費用を考えると来年の地方選挙と重ねて、
市長選挙を行う方が良いとの考え方らしい。
既に、一部、政党関係者は、神戸出身の中央官僚のリストアップに
入っているとも言う。
改革への決意を固め、多くの市民に支持された市長が、
全く真の改革を行わないまま、辞任することは非常に残念である。
私は、矢田氏が、空港室長や保健福祉局長をされていた時、
仕事を受託したことがある。
矢田氏自身は、上司に従順な温和な真面目な方であった。
ただ、真面目でいい人では真の改革はできない。
市政は権力者を向いて行うものではなく、
市民に向いて行うべきものである。
時には、上司の命令に異論を唱えてでも、
正義を貫く反骨精神も必要もある。
しかし、真面目な矢田氏には、それはできないと私は判断した。
私は、これまで多くの現場で、自分の目で、
市政が、利権派議員と公務員組合の良くない人たちから
良くない方向に保身の為に操られている姿を多く見てきた。
これでは、行き詰まった市政の真の改革はできない。
また、内部から生まれた役人市長ではこれらのしがらみを
切る事ができないと、勇気をもって決断した。
偶然の事件にして、今、利権派議員との関係は是正される方向に、
進もうとしている。確かに、前の市長選挙で事件の元市議が中核として、
矢田陣営の選挙をひっぱった事は事実であり、市政においても、
二輪三脚で市長と元市議があらゆる場所で、
共に行動してきたことは紛れもないはずだ。
しかしながら、せっかく、私の指摘した2つのヤマの1つが、
今、偶然にして、断ち切れようとしている。
後は、自分たちを変に保身しようとする公務員組合との
蜜月関係を断ち切ればいいのである。真面目に働く職員も多い。
真面目に働く職員が報われる役所を作らなければならない。
大きなしがらみが天の力によって解かれた今、
矢田氏は、真の市民の為の改革を公約通り、為さねばならない。
もう、選挙に出るつもりがないのであれば、なおさら、
利権派議員や腐敗した公務員組合との関係を断ち切り、
市民の為の市政を、市民の為に働こうという職員と共に、
やればいいのである。
せっかく、この世に生まれ、何かの運命で市長になったのである。
このチャンスに、自分自身を変えて、市民の為の奉公を、是非、して頂きたい。
私は、決して、権力闘争の為に、闘いの決断したのではない。
この愛する神戸の街が良くなるであれば、市政は誰がやってもいいのである。
愛する神戸を一部の利権を被る人達の街でなく、
市民全員によって運営する街にしたかったのである。
私個人にとっても、
市長や公職は、公僕であり、自分の利益の為には動いてはいけない。
個人の利益を追求できる今の経営者である方が、
自分の回りにいる人たちにも、仲間達にも、利益を供与できるのである。
世界は、今、大きく動いている。
今、変わらなければならない。
再び、輝く神戸を取り戻さなければならない。
矢田市長、決意を投げ出してはならない。
今こそ、審判を受けたあなたが、
心を入れかえて、真の改革を為さねばならないのである。
一市民からの矢田氏へのエールである。