以前にも書いたが
私が決意した動機の一つに神戸市の指定管理者問題がある。
民間にまかせるものは民間に、という考えのもと、市などの公共施設を民間も含めた公募審査により
まかすものだが、重要な施設は市の外郭団体は民間に渡したくなく、
理事長や役員を市長や助役が務める団体が事前に情報入手し、
公募応募の準備をほぼ公然としている。
同じような事例で鳥取市では幹部が辞職し、再公募となった。
この神戸でも正義があってほしい。
どうどうと当局の指定管理者公募の情報を
事前に外郭団体が入手し、準備を進めることに矛盾は感じないのだろうか。
正義感ある神戸市の職員の皆さん、そう思いませんか?
以下の鳥取と同じ状況が神戸でもある。
鳥取市教委が市の外郭団体「市公園・スポーツ施設協会」の要請を受けて指定管理者の募集要項を公開日前に不正に渡していた問題で、同協会が、新たに市と市教委が作成した別の2件の関係書類も事前に入手していたことが16日、判明した。問題は市にも発展。指定管理者を目指す民間の参入を阻害しかねない外郭団体と行政の公平さを欠く行為が厳しく問われる。
協会が入手した2件は市と市教委が公募した湖山池公園・市B&G海洋センター、市営バードスタジアム・千代川倉田緑地。
取材に対し、協会側は、バードスタジアムについて公開前の9月末に市教委体育課の職員から受け取ったことを認めたものの、湖山池公園については「公開前に入手したことはない」と否定した。
ところが、市公園街路課によると、16日夕の聞き取り調査で、9月末に同協会へ渡す文書を入れておく課内の箱に関係書類が入っていた、と述べた。同課の職員は全員が故意に入れたり、渡したことはないと否定しているという。
協会の福長正弘事務局長は15日の取材では市民体育館を含め3件とも事前入手を否定したが、16日になって2件だけは認め「渡した職員に迷惑がかかると思った」と釈明。「早く内容を知りたい思いもあった。反省している」と陳謝した。
鳥取市と市教委から指定管理者の募集要項が公開日前に、市の外郭団体、市公園・スポーツ施設協会へ不正流出した問題で、市は二十五日、同協会が応募した市営バードスタジアムなど四件すべてで、協会を対象から外した上で再公募することを決めた。協会は市OBのトップ二人が責任を取って辞任し、今後は他の外郭団体との統合なども含め、組織体制の見直しに着手することを明らかにした。
市が再公募するのは市民体育館や市営サッカー場・バードスタジアム、安蔵公園などを中核とする四件。このうち、安蔵公園を除く三件で協会が募集要項を事前入手していた。
市は各施設の指定管理者選定委員会の意見を踏まえ、協会を外し再公募することを決めた。
記者会見した竹内功市長は「不公正な行為があり再公募の対象に協会を認めるのは適切でない」とし、「市と外郭団体のなれ合いと言われても仕方ない状況があった」と市の責任を認め、今後も調査を続けて、不正流出にかかわった職員は懲戒審査委員会で厳正な処分を検討するとした。
一方、協会は緊急理事会で再公募の辞退を決定。記者会見した木下祐三郎理事長は「不公正な行為で市民に不信感を与えた」と陳謝し、要項を不正入手した福長正弘事務局長が十一月末で、木下理事長は十二月末で辞任することを明らかにした。
不正流出は募集要項公開前の九月末に、福長事務局長の要請を受け、市と市教委の担当課から要項の素案が協会に渡り、公募の公平性を欠くと市が処分を検討していた。再公募は十二月下旬。